果南「あれ? 善子どうしたの? こんな遅くまで」
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12: ◆LXjZXGUZxjdx[saga]
2016/10/26(水) 00:06:55.67 ID:rZ4HgB230

果南「好きな神話か〜・・・。ん〜・・・。アンドロメダ姫とペルセウス王子様のお話は特に好きかな」

善子「ど、どんなお話だったかしら・・・?」

果南「うん。昔アンドロメダ姫っていうそれはそれは美しいお姫様が居たの。アンドロメダ姫のお母さんはその美しさをいっつも周りに自慢していたんだけど、ある時、自分の娘は海の神様の孫娘たちより美しいって言っちゃったの」

果南「そうしたら海の神様はものすごい怒ちゃってね、国に大津波が押し寄せてきたり、お化けクジラが襲ってきたり」

善子「・・・美しさはいつだって罪なのね」

果南「そういうことだね。それで、国の王様はなんとかしなきゃって神殿に行ってお告げを求めたの。そして得られたお告げが『お化けクジラにアンドロメダ姫を生贄として捧げなさい』だったの。そのことは国中にすぐに広まってしまって、アンドロメダ姫は国の人々に無理矢理海岸に連れていかれて、大きな岩に縛られてしまうの」

果南「アンドロメダ姫が生きた心地もなくぐったりしていると、お化けクジラが現れて」

善子「現れて・・・そっそれで・・・? 食べられてしまったの・・・?」

果南「その恐ろしさにアンドロメダ姫が悲鳴を上げて、もう駄目だと思ったその時。お化けクジラの前にペガサスに跨ったペルセウス王子が立ちはだかったの」

果南「ペルセウス王子はあっという間にお化けクジラをやっつけて、アンドロメダ姫を助けた。そしてペルセウス王子はアンドロメダ姫の美しさに一目惚れしちゃってプロポーズ。二人は愛し合って結婚。幸せに暮らしましたとさ」

善子「・・・・・」

果南「大体こんなお話だね」

善子「・・・・・」

果南「んっんん・・・。こんなお話が好きって言っちゃうなんて、なんか少女趣味で、私に似合わないって思ってるでしょ」

善子「えっ!? そ、そんなことないわよ! ただ私がまだ天界に居た頃、悠久とも思える遥か彼方前に、そのような姫と王子が居たと想起していただけよ」

果南「そっか。・・・・でもさ、美しさのあまり不幸な目に遭ってしまうなんて、なんだかアンドロメダ姫は善子に似ているね」

善子「わっわたたしがお姫様っ?!」

善子(私がお姫様なら、王子様は・・・・)

善子「・・・・」ポワワ



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

果南王子onペガサス「ヨハネ姫ーッ!」バサッ バサッ

果南王子onペガサス「助けに参りました、ヨハネ姫」キランッ

果南王子「ヨハネ姫・・・好きです結婚してください・・・」 ....チュ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



善子「・・・・・っ〜!////」ボンッ




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