94: ◆/BueNLs5lw[saga]
2016/11/17(木) 15:13:10.42 ID:oHfqW8iBO
結果的に、私も『良い子だったのに残念です』の仲間入りを果たした。
残念なのは、会社と部長だったけど。
あの掃き溜めのような日々とさよならできる。
あのままあそこいたら、それこそどうなっていただろうか。
考えたくないけど。
仕事をするために生きているわけじゃないし。
これで良かったと今は思わないとやってられないよね。
「私の事好きなの?」
今さらそんな質問をしてみる。
都築さんは昼日中の街中だと言うのに、私を抱き寄せてキスをした。
「ちょ、ちょちょっ」
「好きですよ。言ってませんでした?」
「言ってないと思うけど」
「じゃあ、今夜しっかり確かめましょうね」
「……う、うん」
その囁きは、悪魔のそれだった。
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