32:名無しNIPPER[saga]
2016/11/19(土) 17:56:15.90 ID:56PYB9g50
また、私の最奥で精が解き放たれたのを感じました。
P様の体内から、どくん、どくんと、欲望が吐き出され、その間私は、両手両足を、その逞しい背中に巻き付けていました。
杯を満たすように、種が胎内へ流し込まれます。
熱量を身体から身体へ移されている実感が、私を満たしてゆきます。
こぽ、こぽ、脈動に合わせて白濁が注がれるたび、神経が沸騰したようにじわりと熱くなり、私は多幸感で意識を失いそうになりました。
同じく絶頂に脊髄を震わせ、荒い息を吐いていたP様の口が、耐える私の唇を食みました。
クラリス「ふぁ……?! あむんちゅ、んむ……ぅ!」
ぴちゃっ、むちゅっ、れろっ、ぷちゅっ、
供にした赤ワインの香が、接吻を通して鼻腔を擽りました。
たったそれだけで、私は肩から痙攣し、忍耐も甲斐なく達しました。
クラリス「んふあっ、んあっ、あっんっ、ふあ、っあっんん…………ァァ!!」
躊躇いも悔みもすべて押し流れました。
視界が点滅し、手足に込めた力も抜け出て、
――そうして、全身が弛緩し、ひとかけらも抵抗も消えうせたのか。
また深く、襞を押し分け、剛直が私の中心に沈み込みました。
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