162:テスト ◆71vVbFpf.c[saga]
2016/12/15(木) 13:01:20.81 ID:MVK382n60
僕は、さらなる罪悪感に襲われた。
僕「ごめんなさい。」
涼子「嫌です!」
僕「僕は、涼子のそんな気持ちもわからない、愚かな人間なんです。」
涼子「でも!今!知りましたよね?!じゃあいいじゃないですか!」
僕「僕は、涼子が思うような、いい人じゃないんだ。ごめんなさい。別れて。」
涼子「嫌です!悪いところは直します!やり直します!」
僕も涼子も、疲れ果てていた。
涼子は、最後まで、抵抗した。でも、その抵抗が無意味であると、悟った。
涼子「・・・帰ります。さようなら・・・」
トボトボと、部屋を、出ようとする。
何も言わず、玄関まで送る。
涼子「そう言うところです。最後まで・・捨てる女にまで、優しくエスコートするところが・・相手を・・その気にさせるんですよ・・・」
僕「・・・気を付けて帰って。帰ったら、帰ったことを、連絡して。」
涼子「・・・連絡はもうしません。子ども扱いしないでください。」
僕「おやすみ。」
涼子は、抱きついてきた。そして、涙を流して、キスをしてきた。
僕が経験した中で、最も長く感じられた、最も悲しいキスだった。
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