彼女達との思い出
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353:テスト ◆71vVbFpf.c[saga]
2017/01/15(日) 21:48:55.70 ID:55n5oBot0
よく晴れた日だった。
僕は、商店街を車で走っていた。
信号が赤になり、停車する。

ふと、少女に目が留まる。
歩道で、自転車を倒して、泣いていた。
周りには歩いている人もいるが、誰も声をかけない。

僕は交差点を通り越し、車をハザードを点けて停車する。
車を降り、少女に話しかける。

僕「どうしたの?」
少女「ヒック・・・うえーん・・・自転車が・・・動かない・・・」

見ると、チェーンが外れていた。
僕「あらら、おじさんが直してあげるね。ちょっと待って。」

車からタオルを持ち出す。
自転車は少し錆びていて、チェーンも固かった。

僕「ったく、親はちゃんとメンテナンスしてるのかな・・・よっと。」

チェーンに棒を差し込み、タオルで引っ張り、ペダルを回転させてはめ直す。

少女「・・・ありがとう!」
僕「ああ。ちょっと待ってな。今、オイルも入れてあげるから。あと、少しだけきれいに磨こうか。」
少女「うん!」

少し話をしながら、オイルでメンテナンスする。錆も、タオルで拭いておいた。
多少見栄えもよくなった。


タオルを片付け、少女にもう一回声をかけようとしたところで、背後から呼び止められた。

「おたく、何やってるの?」


呼び止めたのは、警官だった。



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