彼女達との思い出
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60:テスト ◆71vVbFpf.c[saga]
2016/12/05(月) 14:18:23.36 ID:4rIlbJtc0
配属先について、優子に連絡を入れた。
ちょうど、先述の通り、許してもらった直後くらいだった。

優子は喜んでくれた。かっこいいねと。
(補助金は出るが)自腹でいろいろ参考書物も揃えた。

最初は、先輩のかばん持ちに近かった。
簡単な書類作成。現地視察。展示会。報告書を先輩の代わりに書く。
勉強することが多く、あっという間に夜。
報告書は一般的なソフトで作成だが、提案書やマーケティング資料はイラストレーターやページメーカー・フォトショップなんかも使って編集した。
また、データ解析はオラクルやアクセスなんかも使った。
その技術習得に加え、マーケティング等の理論の勉強。時にはCGのソフトまで使っていた。
当時はまだスマホもない。デジカメも普及するかどうかの時代だ。覚えることは山のようにあった。

それでもなんとか22時には帰宅し、それから優子に数時間電話。
朝起きて・・・を繰り返した。
週末は、基本的に優子に会いに行った。

正直、体力は限界だったし、貯金も全くなかった。
それでも、とても充実していた。

優子は、そんな僕を、いつも癒してくれた。
優子が長期の休みになると、僕のアパートに来てくれて、半同棲のような時期もあった。
僕の自由があるかぎり、優子に費やした。
同期であつまれば、優子を連れて行ったし、優子のイベントがあるときは、忙しかったが平日でも有給が取れれば会いに行った。

半年ほど、そんな生活が、続いた。

僕「僕たちにとって、この距離が、ちょうど良かったんだね。」
優子「そうだね。会う時に、充実して会える。会えない時は、他のことに集中できる」
僕「まさに、そう。僕は今幸せだ。ありがとう」
優子「こちらの方こそ、ありがとう。」

優子は、大手メーカーに就職が内定していた。
僕の休みに合わせて休める職種だった。
彼女は優秀だ。氷河期と呼べる時期に、数社から内定をもらっていた。
優子「あなたのおかげです。アドバイスが参考になりました!」
僕「優子の実力だよ。よかったな。」

こんな関係がずっと続けばいい。
そう思っていた。


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