71:テスト ◆71vVbFpf.c
2016/12/06(火) 12:01:15.06 ID:mU3CoupcO
正月が明けて、会社に行くと、辞令が出ていた。同じ部署に配属されていた同期(田村淳似、以下淳)が異動になっていた。
僕「あれ淳、異動願い出したん?」
淳「この前のミスが響いて、開発に行けってさ。まあ俺も開発希望だったしな。」
僕「大したことじゃないと思ったけど、いろんな部署に迷惑かかって、発売も少しだけずれたもんなぁ。でも厳しすぎないかそれ。あんなの、新人に任せていい案件じゃなかったよね。」
淳「案件の規模が分からず、自信満々に進めた結果だよ。フォロー助かった。お前はここで頑張りなよ。また連絡するな。」
そう言って、淳は机周りの整理を始めた。
会社は怖い。そう思った。
昼前に、社長がフロアに来られて、新年の挨拶をされた。
社長「我が社は今、困難な情勢にある。それもこれも、皆が真面目にやらないからである。君たちは、3人いればこなせる仕事を、5人でやっている。ボーナスは今後出さない。もっと営業の要望を叶える仕事をしなさい。」
その後、部長に呼ばれた。
部長「まあ、社長があんな感じだ。うちの部署もこれから厳しくなるな。淳くんの補充はナシ。君が案件を引き継いでくれ。」
僕「キャパを超えると予想できますが。。」
部長「そうだな。だから、君の抱える案件は、これから全て課長を通すように。申請書としてあげるんだ。やってもいい案件だけ判子を押す。その他は部長命令の下、やってはいけない。」
この頃、いろんな先輩のサポートや営業所からのサポートをしていたが、毎日のレベルで様々な案件を処理していた。
部長は、その全てに申請書を出せと言っているのだ。
僕「そう言う命令ならば、今後そうします。」
僕の仕事は、予想通り、増えた。
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