84:テスト ◆71vVbFpf.c[saga]
2016/12/07(水) 16:15:00.50 ID:q8PQdfB40
翌日、何食わぬ顔で、観光をした。玲奈は少し、僕に近づきたがっていた。
堅は、絵里奈に近づきたがり、絵里奈は堅に近づいていた。(すみません、前回の書き込み、漢字間違ってましたね・・)
僕は、言い表せない苛立ちを覚えた。
皆の感覚が、大学生とは違ってきている。
僕だってそうじゃないか。
人は、時が経てば、考え方は変わる。人の感情だって変るものだ。
その夜、僕は、酔ったふりをして、絵里奈に抱きついた。絵里奈は、嫌がった。
続いて、玲奈と堅を、同時に抱きしめ、二人をぴったりとくっつけ、離れなれないようにした。
ただの嫌がらせだった。
僕はそのまま、寝た。もう、どうでもいい。
真夜中、目が覚めた。
電気が点いたままだ。絵里奈が、一人、座って飲んでいた。
堅と玲奈は、抱きつたまま寝ていた。
僕「ああ・・頭痛い・・・」
絵里奈「・・起きちゃったんだ。ごめん。うるさかった?」
僕「僕、飲みすぎるとすぐ起きちゃうから、違うと思う。」
絵里奈に新しいビールを渡し、ぬるくなった方を貰って飲んだ。
僕「ふー。なんだか疲れた。何やってるんだろう、僕。」
絵里奈「私たちが来て・・・迷惑だったの?」
僕「まさか。来てくれて助かったし・・・う・・うれしくて・・」
絵里奈「・・なんで泣いてるのよ・・意味わかんない。」
いろんな感情が渦巻いていた。
僕「そうだよなぁ。僕、仕事のしすぎで疲れてるのかな。性格まで変わってしまった気がするよ。」
絵里奈「そんなとこないよ。僕君は、目の前のことに情熱を注いで、興味のあることには時間もお金も惜しみなく使う。」
僕「ああ・・・その通りだ。」
絵里奈「向上心の塊みたいで、そのくせ、妙に子供っぽいところも、何も変わってないよ。」
絵里奈は、そっと、僕にキスしてくれた。
僕「・・・そんなキスが・・したかった・・・」
絵里奈は、僕が眠りにつくまで、膝枕をしてくれた。
翌朝、すっきりした気持ちで3人を見送った。
僕「気を付けて帰れよ。また今度集まろうな。次は、お盆かな。堅の働き先だな。みんなで行くよ」
堅「いいね。みんなで来てよ。」
玲奈「じゃあ先輩、またね」
僕「ああ!仕事忙しそうだけど、ちゃんとメシ食えよ!」
絵里奈「今度は、ちゃんと相手してもらうからね!」
僕「わかったわかった。また連絡するよ!」
僕のGWは終了した。
GW過ぎると、優子との連絡は激減した。
連絡しても、何を言っても、揚げ足を取ってくる。
なんだか、嫌いになる理由を探しているようだった。
優子「私も忙しいの!今だって、ようやく帰ってきたところなのよ?こんな夜中にかけてこないでよ!」
僕「・・僕、まだ会社で働いてるんだけど・・・ちょっと休憩中に電話をしているわけで・・」
優子「こんな時間まで働いて、何やってんの?仕事の能力ないんじゃないの?」
僕「えっ。だから、5年間は仕事に打ち込んで・・・」
優子「趣味とかないわけ?仕事するしか能がないの?」
僕「・・もう、いいよ・・・」
優子「いいって何?私の貴重な時間を奪っておいて、いいってどういう意味?」
僕は、限界を感じた。この日を境に、お盆まで、連絡を取らなかった。
優子からも、連絡はなかった。
そんな時、意外な人物から電話が来た
僕「もしもし?どうしたの?」
智也「久しぶりっす。ちょっといいですか?」
智也。優子の弟だ。
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