【安価】女冒険者「セクハラトラップダンジョン?」
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316: ◆Berry.vw5E[saga]
2016/12/20(火) 18:07:38.69 ID:obShjuedo
 
アムネア「これからスライム取るけど……覗かないでね?」

マリーベル「そんなことしませんよぅ」

アムネア「……じゃあ、テント貸して貰うね」

マリーベル「はぁい、ごゆっくりー。

       ……あ、中のアイテムは、あんまり触らないでくださいねぇ。

       危ない物もありますから」

アムネア「こっちこそ、そんなことしないよ」


――――布製の仕切りを開け、身を屈めるようにしてマリーベルのテントの中に入っていく。

中は広かったようだが、今は半分以上ガラクタで埋まっており、1人寝る場所がギリギリ確保できる程度のスペースしかない。
一番高い場所にはランタンが掲げられ、ガラクタの山に陰影を作っている。
当然のことながら、椅子は一つしかない。

アムネアは、中央に一文字の凹みがある40cmほどの小さな椅子に腰掛けると、
スライム剥離剤の蓋を開き、中の白いクリームを手で掬い取った。
中身は半液体のような触り心地で、これ自体はスライムのぬるぬるとさして変わらない。
ただ、バニラのような甘い香りがして、もし舐めたら美味しそうだ、という印象を受けた。

アムネア「……ひぃんっ、つめたっ」ピチャッ

クリームを肌の上に塗り、伸ばしていく。
スライム服はクリームが塗られた肌を嫌がり、まるで水の珠のように弾かれる。
面白いようにスライムが剥がれ、アムネアは少し上機嫌になった。

アムネア「ふふんっ、下等なスライム風情がよくもやってくれたね。

      この私が誰なのか、理解する知能もない癖にさ。

      ガラス瓶にひとまとめにしてゴミ箱にぶち込んでやるんだから!」

スライムに直接クリームを塗っても効果がないため、肌が露出している所から塗り広げていく。
脇腹からお腹、腕から腋、首筋、クリームの塗られた肌にスライムは寄りつかない。
全身にクリームを塗り終えてしまえば、行き場をなくしたスライムは無力化される――はずだった。


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