【結城友奈は】 樹「失って得た掛け替えのない一日」 【勇者である】
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6:名無しNIPPER[saga]
2016/12/07(水) 23:58:00.01 ID:+ZLyjhrVo

◇◆◇◆学校◇◆◇◆


「お、おはよ」

学校に着いた途端、待ち構えていたように声をかけてきたのは、夏凜さん

下駄箱のところに来る前に、そわそわとしながら壁に寄りかかっているのが見えたときは

なんだかとっても言葉に出来ない気持ちになった

もちろん、嬉しい方で

「おはようございます、夏凜さん」

多分、何も解らないようなすっとぼけた顔は出来てなかったと思う

でも

視界に映る夏凜さんの表情は、一番に照れくさそうで

二番に「あ、偶然ね樹」とでも言いたげな感じで、私のそれにまったく気づいてない

「偶然ね、樹……」

「そうですね、誰か待ってるんですか?」

「ぅえっ、え、いや、別に待ってないけどッ」


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