102: ◆/BueNLs5lw[sage saga]
2017/01/16(月) 23:09:24.16 ID:FLPfmWnC0
「男の人は大丈夫?」
「それは、はい……」
全く、問題ない。
むしろ、なんの感情も沸かない所が問題かも。
「同い年の女子も大丈夫? 年下も?」
「問題ないです……」
先生は、まだ色々聞きたそうに口を開きかけたが、
「ねえ、もしかして今、辛いんじゃ?」
私は正直に頷いた。
呆れられただろうか。
心配そうに覗くその瞳が怖くなってきた。
ドキドキしてきた胸の部分に手を当てて、立ち上がった。
先生が呆然と見上げている。
部屋の狭い感じは、家の自室と同じくらいなのに。
もう無理だった。
「ソ、ソーリー……先生」
自分でも情けない声を出して、
「絵さんっ」
先生の声を無視して逃げた。
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