103: ◆/BueNLs5lw[sage]
2017/01/16(月) 23:38:52.27 ID:FLPfmWnC0
ああ、みんな男の人だったら良かったのに。
というか、みんな男だと思って話せばいいのかな。
そもそも、男と女の何が違うんだろう。
外見?
脳の構造?
腕力?
みんな桜田ちゃんみたいだったら、平気なのに、きっと。
こんなんで生きていけるんだろうか。
私は鼻をすすりながら、帰宅したのだった。
2、3日、私は今度は渚先生の通らないルートを選択して登校した。
先生は廊下ですれ違うと気づかわし気にこちらを窺ってくるのだけど、気づかないフリをしてやり過ごした。
ある夜、ひろ君から電話があった。
お風呂上りの牛乳をぐびぐび飲みつつ、子機を片手にリビングのソファの上に座る。
「え、ちあきさんが熱?」
『うん、なんか、たぶん、俺のせい』
「今度は何」
『あれから、毎日、一日中、気遣ってる。俺に話しかけないように……それで、たぶん知恵熱みたいなの出た』
「はあ?」
極端な話に、牛乳をこぼしそうになる。
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