66: ◆/BueNLs5lw[saga]
2017/01/09(月) 21:21:02.37 ID:hbVB15e3O
ずーっと私を縛っていたもの。
あの日のちあきちゃんの匂い、声。
今は、どうしてか、心地いい気さえする。
本当はこうしたかったんだ。
仲の良い姉妹のように、じゃれ合って。
「ひろ君とも早く仲直りしてね」
「頑張る……」
「頑張って、お・ね・え・ちゃん」
ちあきちゃんの頬に、人差し指をつぷりと刺した。
「なーんか、ひっかかるんですけど」
「そう?」
「ま、いいけど」
その晩、ちあきちゃんを抱き抱えたまま眠ってしまったようで、
翌朝に、寝違えて首が痛いと抗議されてしまったのだった。
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