90: ◆/BueNLs5lw[saga]
2017/01/14(土) 22:58:40.67 ID:Mp8FYmWR0
桜田ちゃんの計らいで、私は進路指導室のソファーに埋もれるように座っていた。
対面で座ると緊張すると言ったら、横ならどうかと言われて立ち上がられてしまったので、すぐにこう言った。
「わ、私、年上の女性がトラウマなんですっ」
「え」
先生が、ぴたりと止まった。
まるで、そこだけ時間が停止したみたい、とはこのことか。
先生は立ち上がって、座ろうか歩き出そうか迷った挙句、座った。
「ええと」
きっと質問とか用意していただろうに、意表を突かれた先生は人差し指を立てて、
「どうして?」
と簡単に聞いた。
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