50:名無しNIPPER
2016/12/26(月) 22:32:53.29 ID:Wx0cP/u8o
泉「あぁぁー! うわぁぁぁーんっ!」
もやもやとした感情をどうすればいいのかわからないでいたら、勝手に涙があふれ出した。
それといっしょに、まるで子供みたいに声がでる。それこそ幼稚園児か、それ以下の子供みたいに。
P「おーおー、泣いちゃって。どうした? お腹空いたのか?」
プロデューサーはそんな私を見て、ニコニコと笑うばかり。違う、そんなことない。
涙が止まらなくって、声も抑えられない私の異常を、プロデューサーはまったく気にしてくれていない。
悲しくって、涙が止まる気配はない。プロデューサーは私の口に何かをくわえさせた。
――哺乳瓶? 軽く噛んでみると、ほんのりとゴムの香りがした。
中に入っているのはミルクだろうか。幼児用のものなのか、牛乳なのかはわからないけれど、不思議と落ち着く。
P「よかったよかった。これでいいのか」
プロデューサーは私が飲みやすいように角度をつけてくれている。
放そうとして手を動かすけれど、うまくつかめない。当てもなくふらふらと揺らすばかりだ。
違う、確かにこうしていると不思議と落ち着くけれど、私がしたいのはこんなことじゃあない。
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