95: ◆tcJgo5pJMM[saga]
2017/01/09(月) 23:57:23.43 ID:Fc8VIDZwo
茜「今日のお仕事はここですか! よろしくお願いします!!」
スタッフさんに案内されたとおりに行くと大きなドアがありました。
ドアをバーン! とひらくと、普段ならば準備をしている他のスタッフの方々がいるので頭を勢いよく下げました。
同時に大きな声であいさつをします。挨拶はとても大事だ、というのはプロデューサーからもよく聞いています。
しかし、予想に反してそこは狭く、他の人もいない場所でした。
茜「おや? おかしいですね……ひょっとして道を間違え――」
スタッフさんに振り向いたところで、突き飛ばされるようにして部屋の中へ押し込められてしまいました。
なぜこんなことを、と抗議するよりもはやくその人も部屋の中に入って、後ろ手にドアを閉め――そのあと、ガチャンという音がしました。
茜「あ、あの……いったい、何を……?」
ほんの少し、嫌な予感がわいてきました。
私はアイドルとして、またスポーツマンとしてたくさんの人の顔を見てきました。
綺麗でフェアなことをばかりでもなくて、『嫌な人』にも何人かあったことがあります。
目の前のスタッフさんはその『嫌な人』の表情をしていました。
103Res/44.50 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20