明日を追い越して
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40:二次会きらい飲みきらい死ね[saga]
2017/01/06(金) 22:57:18.07 ID:3Mn044KR0



年末、歳末セール!
お客様のニーズに応えるをモットーに、……



男「う、わ。すごいっすね」

女「あはは……」

初売りからでも遅くないだろうに、年末の百貨店、婦人服売り場には人が集中していた。

男「俺は待ってますか? ついて行きますか?」

女「連絡先分からないですし、」

男「あ、交換しますか」

女「い、いえ! それは」



……断られてしまった。現実と火遊びの境みたいなものが、まだちゃんと残っているのだろう。



女「違います、いやじゃなくて、でも」

寂しさや冷めた感じが顔に出ていたらしい。

女「はぐれたら……いやです、から。連絡先なんて、教えて、消されて、無視されてしまったら、二度と会えない、頼りないですから……」

……。俺は馬鹿か。



ギュッ!

女「!? あ、あの。その、分かりました、でも、強いっ」
女「そんなにぎゅうっ、て。はずかしいですから」

男「ふーん。寝る時は恥ずかしくないのに、ここでは恥ずかしいんですか?」

女「う……どっちでも、恥ずかしくないわけない……です」


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