明日を追い越して
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62:名無しNIPPER[saga]
2017/01/16(月) 02:58:00.60 ID:3PNIsKf0O


女「もしも、わたしのこと以外で嫌なことがあったのなら……わたしにも何かさせてくださいよ」

女「あなたがそうしてくれるように。」


男「俺は、何も」

男「だって……泣いてたじゃないですか」

女「あ……」

男「それで、このままで良いのかなと。あなたの為になるのかなと」

男「つらいのが治らないなら……俺が居る意味なんて、無いなって」




そこまで告げる。
すると、彼女の顔は一転優しくゆるんだ。
脈絡が分からず、俺はキョトンとする。



女「寝てください。いっしょに」

男「……なんでですか?」

女「その方が、明日最初に見る顔が素敵になりそうなので」

女「わたしと寝るの、嫌ですかね」

男「い、いえ」




今度は背中合わせではなく、肩を寄せるように……同じ布の中へ。
……温かい。

女「あなたが、怖いものから守ってくれるって。それを夢うつつで聞いた時、本当にうれしかったんですよ?」


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