明日を追い越して
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65:名無しNIPPER[saga]
2017/01/16(月) 20:34:12.57 ID:3PNIsKf0O


寝ながらに彼女は感涙していたのだ。
それも、俺がいることで。

男「いえ。こちらこそ、ごめんなさい」

謝りはするけど、頬はゆるむし目尻も下がる。嬉しいし照れるし、とても満たされた気分になる。
恥ずかしいからと目も閉じれば、昨夜の安らぎがすぐに思い出された。


女「……泣いたのなんていつぶりか分からなくて、スッキリしました」

男「ふふ。胸、貸しますか?」

女「今のはちょっと邪ですね」

男「あ、分かりますか」

女「はい」



女「……んっ!」
ガバッ!



男「あの」

女「貸してくれるんじゃ、なかったんですか?」

男「いや、その。よこしまだって言ったじゃないですか」

女「いやとは言ってないですよ」




女「ん……ふ」

柔らかい髪を、胸板にぐりぐりされる。
こそばゆい。それと、ぞわぞわする。
小さくない胸がわき腹に触れている。

やばい。

女「今朝みたいに……また、いいですか?」

あ、ヤバい……。


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