【千年戦争アイギス】王子「アーニャに愛され過ぎてつらい……」 【R-18】
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91:名無しNIPPER[saga]
2016/12/31(土) 01:23:13.78 ID:AB4Y48YW0
「アーニャ」

「王子さま……」


彼女の瞳が湛える蒼は、夜の闇と布団の厚さに覆われた暗さの中でも抵抗なく俺の目に飛び込んでくる。

それはつまり、俺とアーニャの間の距離がそれだけ短くなっているということであった。

視界を支配する蒼は涙で潤んでおり、俺の胸を揺さぶる。すぐ目の前の彼女には、俺の瞳がどんな風に見えているのだろう。


「……」

「……」


俺たちは、一言も発さないまま静かに唇を重ねた。

互いに唇を合わせるだけのキス。俺がアーニャを初めて寝室に呼び、二人で交わり、愛を語り合ったあの時のようなキスだった。


「…………」


今、アーニャは目を閉じて唇を結んでいる。

少しだけ、間が空く。その様子が変わらないのを彼女の意思と受け取り、俺は再びアーニャに口づけた。



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