花陽「死を視ることができる眼」
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40:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:44:38.67 ID:AWhlWl6p0
花陽「最初はμ'sを守るためだったんです」

シエル「………………」

花陽「でも追っていく内に段々と知りたくないことまで見えてきて……スクールアイドルの良くない部分をこれでもかってぐらい晒されたとき──ちょっとだけ同情しちゃったんです。μ'sのみんながいなかったら、私もこうなってたのかなぁって」

シエル「杉崎亜矢が元スクールアイドルだということは聞いています。ロアの血に手を出してしまったのも、そこに原因があるのかもしれません。しかし、やつの行動はただの逆恨みとしか思えません。情を挟む余地など皆無です」

花陽「わかってます。どれだけの事情があっても、凛ちゃんを傷つけたことだけは許さない……それに、親を倒さないと凛ちゃんが吸血鬼になるというなら、私は無関係じゃありません」

シエル「……仇討ちですか。しかし、それなら小泉さんが戦わなくても決着はつきます」

花陽「っ────!?」

シエル「法王庁────私の本拠地に要請が通ります。何が起きようともあと数日で法王猊下直属の埋葬機関が送り込まれてきますから、ロアの残滓はそれでお終いです。小泉さん自身が戦う理由なんて、どこにもないんですよ」

花陽「先輩……やっぱりそれじゃダメだよ」

シエル「何故ですか。あなたが手を下さずとも、ロアは処断されるというのに」

花陽「早く凛ちゃんを楽にしてあげなきゃ、可哀想じゃないですか。数日間なんて待ってられない……今できることがあるなら、今しておかないと」

シエル「あなたの星空さんへの想いは、常軌を逸しています。自分の命を蔑ろにしてまで他人の命を救おうなんて、偏った考えです」

花陽「他人じゃありません。自分の命よりも大切な、この世に一人しかいない────親友です」



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