11:名無しNIPPER[saga]
2017/01/17(火) 00:12:48.17 ID:tLlctUQG0
幼「あ……っ」
その彼女と、目が合う。
彼女の顔がぱっと明るくなって、慌てたように駆け寄ってきた。
女「あれ、まだ帰ってなかったんだ」
幼「あ、うん……えへへ。 ちょっと、人を待ってて」
はにかみながら、彼女が言う。
本当に、こういう表情が人の心を鷲掴みにするのだろう。
女「そか、早く来るといいね。 幼馴染さんを待たせるなんてって感じだし。 それじゃ、また明日」
幼「あっ、待って待って! あのっ、待ってたのっ、女ちゃんのことだからっ!」
女「……え? あたし? なんで?」
幼「その……今帰るところ、だよね? 一緒に帰っても……いい?」
女「……」
これは……初めてだ。
少なくとも高校生になってからは、一緒に帰ろうなんて言われたことないし、言ったこともない。
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