12:名無しNIPPER[saga]
2017/01/17(火) 00:14:44.64 ID:tLlctUQG0
女「……ごめん、ちょっと用事があって。 寄らなきゃ行けないところがあるんだ」
嘘、本当は用事なんてない。
幼「あ……」
女「ごめんね、また次の機会に」
幼「そっか……そうだよね。 うん、私もごめんね、無理言っちゃって」
女「ううん、気にしないで。 また明日、幼馴染さん」
幼「うん……またね、女さん……」
逃げるように、足早に校門を出る。
……決して振り返らずに。
去り際に見えた彼女の表情を再び見るのが、あまりにも辛すぎて。
今振り向いたら、やっぱり一緒に帰ろうって、言い出してしまいそうな自分がいて。
それは、まだ一緒に帰ろうって言ってくれることが、嬉しいからで。
それら全てを振り切って、あたしは走り出した。
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