7:名無しNIPPER[saga]
2017/01/17(火) 00:01:56.47 ID:tLlctUQG0
>>6
文字化けしてしまったので修正します
女「会ったの?」
妹「うん。 今朝、家の前で」
女「ふうん……」
妹「たまに、だけど……朝にいるよ。 家の前に」
女「……」
知ってる。
彼女が家の前で待っている日は、何となく胸の中がもやもやしたような感覚があって。
その時に部屋の窓から外を眺めると、決まって家の前に彼女がいたから。
それで、いつもいつも、遅刻ギリギリの時間に家を出てしまう。
その頃にはもう、家の前に彼女はいなくて。
学校に着いて、教室に入ると……決まって彼女は、ほんの一瞬だけ、寂しそうな表情であたしを見る。
妹「お姉ちゃ……わぅ」
何かを言おうとした妹の頭に手を乗せて、そっと撫でる。
女「……むずかしーんだよ、高校生って。 妹は、こうなっちゃダメだからね」
妹「ん〜……」
まだ何か言いたげな表情をする妹だけど。
あたしはその表情が見ていられなくて、その場から逃げ出すように自分の部屋に向かった。
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