8:名無しNIPPER[saga]
2017/01/17(火) 00:05:05.92 ID:tLlctUQG0
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先生「おはようございます、皆さん。 一ヶ月後には修学旅行ですね。 高校生らしい振る舞いを心がけるよう、今から心の準備をしてくださいね?」
女「修学旅行、かぁ……」
思い出すのは、小学生の頃の修学旅行。
本当に楽しかった。
幼馴染さんの家族とウチの家族で一緒に旅行、というのは何回もあったけど、二人きりで見て回ることってなかなか無かった。
でも、そのときの修学旅行中は、自由行動の時に二人きりで見て回ることができた。
川が流れているだけとか、花が咲いているだけとか、チョウチョが飛んでいるだけとか、そんな些細なことでも、二人きりで見ると宝物みたいにキラキラ輝いて見えた。
今でも……その思い出は、あたしの宝物。
女「あの子は……覚えてないだろうなぁ」
ちらりと、窓際の席にいる彼女に視線を向ける。
幼「……」
真剣な表情で、先生の話を聞いている。
さすが、真面目だなぁ。
品行方正、穏やかな性格で、成績も良い。
まさに優等生を絵に描いたような女の子。
そのくせ外見は可愛らしくて、男子の話によると少なくとも学年ナンバーワンの逸材らしい。
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