192: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2017/01/31(火) 01:20:39.93 ID:4+WsHlwVo
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朝、目が覚めた勇者はまず左手の紋章を顔の前まで上げて、星の減り方を見た。
勇者「……三十一回」
昨晩だけで、三十一回。
こんな回数を重ねたのは、もしかすると過去にもあったかもしれないが……数字で数えたのは、初めてだ。
勇者「こんなの、身体が……もたない……」
身体のふしぶしが痛み、それでも“そこ”だけは直立したままだ。
身を起こす事さえも億劫になり、ふと左右を交互に見渡せば――――誰もいない。
サキュバスB「陛下、おはよーございます! 入ってますよ!」
勇者「入る前に言え」
しゃっ、と窓にかけられたカーテンを開けつつ、朗々と言ってのけたサキュバスBへ抗議するも、聞き入れられるはずもない。
サキュバスB「だってお返事なかったんですもん。昨日は、いっぱいして疲れたんですね?」
勇者「……そうだけど」
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