242: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2017/02/03(金) 02:48:01.15 ID:SimPPDOoo
覚えは、あった。
サキュバスAの言う通り、本当に憎ければどちらかが出ていくか血を見るかだったはずだ。
じゃれあい、茶化しあい、意地悪の言い合い。
それが、発展する事も無く続けられるのは――――結局、仲の良い相手だけなのだ。
言ってはいけない一言、してはいけない事が分かっているから、そうできる。
さして面識もないはずなのに、二人がそうできたのは……正反対の人格だからこそ、なのかもしれないと。
サキュバスA「……まぁ、私どもでは務まらない位置ですわね。破滅的に仲が悪いのなら、口も聞かないはずでしょう」
勇者「なるほど、ありがとう。少し……腑に落ちた」
サキュバスA「それで……陛下、何度?」
勇者「?」
サキュバスA「昨夜から今朝にかけて、何度お出しに?」
勇者「……三十二回だ」
サキュバスA「あら、意外と捗らない御様子。ふふっ。この期に及んで自制されても……お苦しいだけでは?」
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