446: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2017/02/16(木) 04:51:21.48 ID:lpemIysuo
サキュバスCが去っても、隣女王は硬直したまま動かない。
座るように勧めても、彼女は地面に縫いとめられたようだった。
勇者「……隠すつもりじゃなかった。ただ不確かな事を言って動揺させたくなかった。分かってくれるか?」
隣女王「……左手を、お見せ願えますか?」
左手に灯った紫の四本線と、いくつかの点。
残る射精回数を示すそれを彼女へ見せると、その手は震えていた。
立ち聞きした話と、それを照らし合わせているのか……震えは止まない。
隣女王「そん、な……陛下、こうしている場合では……っ」
勇者「いや、大丈夫。気にしないでくれ、頼……」
隣女王「いけません!」
勇者は、彼女の激した声を聴くのは初めてだった。
思わず背筋が伸び、後ずさりかけた。
それでも左手は手放されず、隣女王の目が注がれている。
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