538: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2017/02/23(木) 04:49:39.73 ID:j9xCiqJVo
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柔らかく湿った舌が、肌の上を滑る。
舌の表面から生えた微細な肉の棘は、獲物の身体を捉えて離さないためにある。
隣女王「くすっ……。さっきと立場が逆になりましたね?」
隣女王は無邪気に笑いながら、舌で勇者の胸筋を愛撫していた。
胸板を棘舌が這うたびに、ちりちりとしたくすぐったさが軌跡を残す。
乳頭に触れるたびにぴくりと震えて――――また、嘲笑われる。
ざらついた舌の刺激と、舌を這わせながら上目遣いに歪ませた眼光を投じられる度に思い知る。
今、自分は――――魔物に囚われたのだと。
隣女王と捉えていた手枷と鎖は、今は自分の手にかけられていた。
頑強な鎖は、隣女王の力では引きちぎる事などできないはずだった。
それなのに彼女はどうやったのか――――手を傷つける事も無く、鍵をこじ開ける事も無く、気付けば亡霊のように抜け出ていた。
魔法とすれば、それはいつ為された?
答えが何も浮かばず、たとえ訊ねたとしても彼女が答えるはずもない。
勇者「うっ、くっ……!」
隣女王「暴れてもダメですよ? だって……もう、離しませんから」
身体をくねらせ、舌から逃れようとしても叶わない。
腕は鎖に絡め取られ、そして何よりも――――今なお、治まらぬ逸物は彼女の中に残されていた。
逃げようとした奴隷を罰するように、隣女王は自らの意思で雁首を膣口で締め上げた。
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