勇者「淫魔の国で風邪をひくとこうなる」
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578: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2017/02/25(土) 04:10:41.36 ID:qTGE4Zqmo

勇者「……違う」

堕女神「何が?」

勇者「……冗談だったんだ。脅かしてやりたかっただけで」

堕女神「存じております。よもや――――職務を放棄して白昼堂々と、等と企てておいでではないと理解しておりますので」

真後ろに冷たい気配とともに佇んでいるのが、振り向かずとも分かった。
風に揺れた髪が、シャツの背に当たるのも――――。

サキュバスC「……ケッ、くだらねぇ恐妻家かよ、お前も。アタシはただ、ちょいお別れを言いに来ただけなんだぜ」

勇者「……やっぱり、行くのか?」

サキュバスC「ああ。下町の狐どもとナシ付けてさ、あれで酒作ってみようって事になったんだよ。
         ……で、そうするんなら原料がなきゃハナシにならねぇわけだ」

勇者「それは、楽しみだけど……」

サキュバスC「ならそうしてな。……まぁ、ウンザリしたら逃げて来い。アタシがたっぷり甘やかしてやるよ? ククッ」

堕女神「いえ、そうはさせませんよ」



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