勇者「淫魔の国で風邪をひくとこうなる」
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577: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2017/02/25(土) 04:09:46.28 ID:qTGE4Zqmo
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サキュバスC「よーォ、フニャチン陛下」

勇者「またお前はそういう事を言う」

サキュバスC「何だよ祝ってやってんじゃねーか、バカ。快気祝いって事で何かやるか? いいぜ、お前になら何でもしてやるよ?」

勇者「……今、何でもするって言ったか?」

サキュバスC「えっ……?」

開け放っていた執務室の窓に、右半身を乗り出すように隻脚甲の淫魔が座っていた。
揺れるレースカーテンからは新緑の香りが風とともに吹き込み、その中に、サキュバスCの纏う嗅ぎ覚えのある果実香が忍んでいた。

勇者「今、何でもするって言ったよな?」

サキュバスC「え、あ、いやっ、ちょ、何……え?」

わざとらしく音を立てて椅子を引き、立ち上がり、大股で近づいていけば彼女は分かりやすく狼狽した。
無表情を作ってそう演じているだけに、更に。

サキュバスC「ば、バカお前……ふざけろ、こんな明るいトコで……! 誰か、来ちまうだろっ……!」

堕女神「いえ――――もういますので、その心配はありませんよ」



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