496:名無しNIPPER[sage]
2017/03/05(日) 14:20:24.84 ID:CuFupm8M0
- ネルフ本部 ラボ -
リツコ「いらっしゃい、シンジくん」
ミサト「アスカとは、仲直りできた?」
シンジ「すみません……。みなさんにも迷惑かけました」
ミサト「子供はそれぐらいのが可愛げがあんのよ」ペチン
シンジ「…………」ペコ
リツコ「シンジくん、いくつか質問してもいい?」
シンジ「はい」
リツコ「まず、あなたの記憶喪失についてなんだけど、あれは演技だったと断言していい?」
シンジ「全てが演技というわけではありません。記憶がないと思いこんでいたんでしょうけど」
リツコ「それは、エヴァのせい?」
シンジ「そうですね。戦うのが嫌になったと思います」
リツコ「そういうケースがないわけではないわね」
ミサト「ちょっと、リツコ。なにも今質問しなくっても」
リツコ「人は時間がたてばたつほど記憶が曖昧になっていくのよ。シンジくんは若いからすぐに忘れるってことはないけど、すぐに聞けば鮮明なの」
シンジ「僕はかまいませんよ」
リツコ「もうエヴァに乗るのが嫌じゃないの?」
シンジ「嫌じゃないわけじゃありません。だけど、守りたいものがあるなら、そうも言っていられません」
リツコ「守りたいものとは、アスカのこと?」
シンジ「……みんなです」
ミサト「みんな?」
シンジ「はい。ミサトさんもリツコさんも」
ミサト「ちょっとちょっとシンちゃ〜ん! 嬉しいこと言ってくれるじゃない!」
リツコ「ミサト。……生憎だけど、私は子供に守られるつもりはないわ」
シンジ「精神的に守るなんて大層なことを言ってるんじゃないんです。僕はエヴァに乗ることができる。みんなを守ることができるんです」
ミサト「……シンちゃん」
リツコ「ふぅ。たしかにあなたはエヴァのパイロットね。使徒を殲滅して私たちを守ることはできるわ」
シンジ「はい」
リツコ「だから、もう乗るのはためらわないと?」
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