シンジ「僕が?」
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677:名無しNIPPER[sage]
2017/03/09(木) 13:32:46.19 ID:IkuP/UIq0
ブォーーーッ カチッ

ヒカリ「ん……どうかな。だいぶ、乾いたと思うけど」

シンジ「……うん、本当だ。帰るぶんなら問題なさそうだね」

ヒカリ「あっ、そうだ。アイロンもかけなくちゃ」

シンジ「いや、そこまでしてもらうのは悪いよ」

ヒカリ「気にしないで。私、得意なんだ」

シンジ「わかった、洞木さんって本当にいいお嫁さんになりそうだね」

ヒカリ「そ、そうかな……」コトッ

シンジ「うん、家庭的だし。幸せになれそうな気がする」

ヒカリ「こういうの、得意なだけだよ。アスカみたいにかわいくないし、そばかすも……」

シンジ「ん?」

ヒカリ「肌、荒れやすいんだ。アスカはキレイで、本当に羨ましい。綾波さんも白くてお人形さんみたいで……」

シンジ「うーん」

ヒカリ「あ、今かけるね、このアイロン古くて、熱持つまで少し、時間かかるから――」カチッ

シンジ「洞木さんも、かわいいと思うよ」

ヒカリ「えっ?」

シンジ「見た目にコンプレックス持つのちょっとわかるんだ。僕、かわいいって言われることたまにだけど、あるし。そんな時、僕男なのにって思ったりする」

ヒカリ「あっ……ごめん、私さっき。線が細いって」

シンジ「気にしてないんだ。羨ましいって思うことは普通って言いたかっただけで、なんか変な話してごめんね」

ヒカリ「うぅん、私のこと気づかってくれたの?」

シンジ「うん、というか、自信持っていいんだと思う。洞木さんもかわいいよ」

ヒカリ「か、かわいいだなんて、そんなこと、言われたことないからっ!」


ヴィーーンッ ヴィーーンッ


シンジ「……?」

ヒカリ「……? 碇くん?」


ヴィーーンッ ヴィーーンッ


シンジ「洞木さん? なにか聞こえない?」

ヒカリ「ん……? なんだろうね。ほんと、なにか震えてる音がする」


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