686:名無しNIPPER[sage]
2017/03/09(木) 19:30:41.78 ID:IkuP/UIq0
シンジ「あまり見たくないんですよ。僕が人じゃないみたいで」
加持「過去やこれから起こることを知ってる時点で普通ではいられないさ。現実と向き合う覚悟はできたんだろう?」
シンジ「踏ん切りがついていない部分もあります」
加持「そうか」
シンジ「すみません」
加持「シンジくん、俺たちは5年前から秘密裏に準備を進めてきた。君が融合を果たした時に遅くならないためにね。俺たちの計画では不満か?」
シンジ「僕のやりたいことと必ずしも一致するとは限りません」
加持「甘いな。シンジくんは。時には汚れ仕事も必要だぞ」
シンジ「それじゃ父さん達と何も変わらない、それに、そんなのは屁理屈です。僕は僕のやり方でみんなを守ってみせます」
加持「…………」
シンジ「加持さんが、僕が思い出した時に繋がりやすいよう種を蒔いていたのはわかりました。でも、マリさんがわからないんです」
加持「…………」
シンジ「彼女は何者なんですか?」
加持「それは俺の口からは言えない。マリに直接聞いてくれ」
シンジ「なぜ僕と同じ視点なんです。そんなことはありえないはずなのに」
加持「ひとつだけ言えるのは、イレギュラーだからさ」
シンジ「…………」
加持「俺は、マリにセカンドインパクト、E計画、そしてきたるべき人類補完計画の全容を聞いた時、その真相に愕然とした。全ては仕組まれていたことにな」
シンジ「…………」
加持「碇司令やゼーレにとって望むべき補完は初号機による遂行だが、俺たちにとっては、シンジくん。君こそが鍵なのさ」
シンジ「勝手に頼りにされても困ります」
加持「ふー。なぜそんなにはやく記憶を取り戻せた?」
シンジ「……答えようがないんですよ」
加持「マリからも言われたかもしれないが、予定外なのさ。君の覚醒は。俺たちは参号機こそがターニングポイントになると考えている。シンジ君はどうだい? どう乗り切るつもりだ?」
シンジ「考えはあります」
加持「ガフの部屋は空だというのには気がついただろう」
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