シンジ「僕が?」
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732:名無しNIPPER[sage]
2017/03/11(土) 03:28:03.11 ID:RjIOA7Qm0
- リツコ宅 レイ部屋 -

シンジ『綾波、ちょっといい?』

レイ「……どうぞ」


ガラガラ


シンジ「お邪魔しま……やっぱり、簡素な部屋なんだね」

レイ「必要ないもの。それで、なに?」

シンジ「あぁ、うん。リツコさんから聞いたんだけど、近く移植手術が行われるんだって?」

レイ「……ええ」

シンジ「そっか。嫌じゃないの? 手術」

レイ「命令には逆らえない。するしかない」

シンジ「うーん、そういうことじゃなくて、綾波がどう感じてるか」

レイ「私が?」

シンジ「うん、なにを移植されるか聞いてる?」

レイ「…………」ふるふる

シンジ「そっか。それじゃ嫌かどうかもわからないね」

レイ「与えられた命令に疑問をもつな。そう教わったわ」

シンジ「僕は教えてるんじゃないんだ。綾波がとう感じるか、それを理解して共有したい」

レイ「共有?」

シンジ「そう、なにを考え、どう感じるか。それを知りたかっただけだよ」

レイ「……私の、考え」

シンジ「僕はなにも命令しない。だから考えを言ってもいいんだよ」

レイ「わからない、嫌なのかも、しれない」

シンジ「そっか、綾波、手をかして」

レイ「……?」スッ

シンジ「…………」ギュウ

レイ「……なに、碇くんの手のひら、熱い」

シンジ「……っ!」グッ

レイ「碇くん、熱でもある?」

シンジ「……ふぅ……熱はない、もういいよ」スッ

レイ「……? 碇くん、汗、かいてる」

シンジ「ちょっとした、おまじないをかけておいたんだ。手術をするのは避けられないかもしれないけど、受けても大丈夫だよ」

レイ「どういう?」

シンジ「気にしなくていいよ」



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