116: ◆x.53aZIM6g[ saga]
2017/03/04(土) 08:05:22.42 ID:lVaEIQQHO
「た、たしかにぼくが昨日、自分から」
「よーっし、練習始めるぞ! まずストレッチだ!」
「うーーーーす!」
「え」
顧問の高橋先生の掛け声でぼくの勇気は吹き飛ばされた。
せっかく言おうと思ったのに。というか、先生に紹介されてもいないんだけど。
「よし弘、座れ。俺が押してやる」
「うん……」
「がんばんなさいよー」
勇気に言われて、他の部員の皆さんがやってるように、足を延ばして座る。水無月さんの声に少し励まされながら、背中を押してもらう。
ふう……こういうのは得意。勇気には力いっぱい押してもらい、指先をぴたっと足の先につける。少しは感心されるかな?
……珍しく思惑通り、周囲は少し驚いたり感心した様子を見せていた。
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