216: ◆x.53aZIM6g[ saga]
2017/03/07(火) 18:16:39.12 ID:2jsFEocLO
「ほ、星ヶ谷さん!?」
「あ」
「なんだお前」
う。振り返った海藤先輩は、すごく怖い。
2,3メートルくらい先にいるその人の眼光に怯み、勢いがピタリと止まる。
「なんだよお前」
「あ、あ、ああ、あ、あのっ、あのっ」
どもってしまって何一つ言えない。このままだと殴られるんじゃないだろうか。
星ヶ谷さんはと言えば、スケッチブックを膝の上に置いたまま、震えている。
スケッチブックの上に、青いシャーペンと真っ白な消しゴムが置いてあるのが目に映ったけど、そんなことを気にしている暇はなかった。
海藤先輩が、ものすごい速さでこちらへ足を延ばしてきたんだ。右、左、右、左。うわわわわ!!!
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