218: ◆x.53aZIM6g[ saga]
2017/03/07(火) 18:27:40.73 ID:2jsFEocLO
「おいシノ、そいつお前の彼氏か?」
「え!? ち、違います」
びくびくしながら答える星ヶ谷さん。
ぼくもおなじくらいおびえてると思うと情けない。
後輩の女の子と同じって……。
「関係ねえのに口出すなよクソ」
また、唾を吐いた。今度はぼくの足元だ。うっ、とたじろぐ。
海藤先輩はそれを見て表情に笑みが浮かんだようだったけど、それが確認できる頃にはまた、ぼくに背を向けている。
「俺はな、楽しく絵を描いてもらってただけだよ。早く続き、描いてくれ」
「う……はい」
本当に、ただ描いているだけだろうか?
ただ単に、怖い先輩に頼まれて、怖いながらも断れなかった程度の話なんだろうか。
だとしたらぼくはただの邪魔かもしれないけど。
その場を一歩引こうとした瞬間、こんどは星ヶ谷さんが怯えた色の目を向けてくる。
逃げられない、逃げたらいけない。そう思った。
どうしよう……
思考安価↓
描かれている絵の内容(ポーズ・シチュなど) 安価↓3
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