265: ◆x.53aZIM6g[saga]
2017/03/07(火) 22:13:56.02 ID:2jsFEocLO
海藤先輩は、舌打ちをして逃げて行った。
最後に、なんであんなメスガキ庇ってんだよ!って捨て台詞を吐きながら。
どうしよ……警察に言おうか?
なんて考える余裕もなく、ぼくは腰から崩れ落ちた。
横にたたずむ高村先輩が、言った。
「昨日は悪かったな……見直したぜ」
「え? は、はい」
昨日、何か悪いことされたっけ?
よくわからないけど、もう何もする気が起きない。
怖さのせいか……疲れたのか。
ああ、はあ、ふう。
呼吸を何度か繰り返して……はあ。
暫く呆然としていた。
そのあと、目立たない位置に星ヶ谷さんの脱ぎ捨てられた下着とスケッチブックを拾って、近くに置いておいた。
スケッチブックに名前が書いてあったから、ちょっと別々の場所に置いた。
ほかの誰かが拾ったら元も子もないもの……ね。
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