266: ◆x.53aZIM6g[saga]
2017/03/07(火) 22:18:09.48 ID:2jsFEocLO
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逃げた。
逃げた。
とにかくあの場から離れたかった。
恥ずかしい。恥ずかしい。
歩君に顔を合わせられない。
人前で、それも顔見知りの男の子の目の前で私はすっぽんぽんになった。
顔を隠すために身を丸め、うつぶせたけど、とても惨めなポーズだったに違いない。
あの時来た人、助けに来てくれたと思うけど……ああ。
海藤先輩や変態の男の子に続いて、その人にも見られてしまった。
ああ、恥ずかしい。ああ。恥ずかしい。
生きていられない……あああ。生きていられない。
私は誰も見ていないことを確認しながら、焼却炉の裏にある草むらに隠れて服を着た。
パンツもブラもタイツも、靴も履いてない。惨めな気持ちは終わらなかった。
その時、最悪の声に私はぞっとした。
「なにしてんの詩乃?」
歩君だった。
歩の思考安価↓&↓↓
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