286: ◆x.53aZIM6g[saga]
2017/03/11(土) 22:45:54.14 ID:tC21To6SO
服のことは何も言ってこないし、別段おかしいと思っているそぶりもない。
よかった。
やっぱりぼく、かっこいい男になってきているみたい!
……だったらいいけど大丈夫かな?
先輩優しいからなあ。
わざと表に出さないのか、それとも、もともと見た目で判断しないから相手がどんな服を着てるかなんてどうでもいいとか。
一番最初のだったらどんなにいいだろう。
はあ。
いよいよ、二人で。
レンガ造りの、歴史ある西城美術館の受付へ並んだ。
受付のお姉さんが……どっかで見たような気がするけど、えっと言うような驚いた顔をしている。
やっぱり自信がない……。
−−−−−
ある夏の日。
美術館受付のバイト中、あの学園の女神が、顔が可愛いけど変なカッコした……後輩のなんだっけ。
名前はともかく、そいつと一緒にその美術館のチケットを買った。
すごく赤くなってドキドキしてたみたい。
まさか女神、あんなのが好み!? うそお。
でなければ説明がつかないよねー。だって。
裸像展と春画店を二人で見るなんてさ。
ちょいと驚いていると、マジな館員のババアが『三島さん、手を止めないで』とキレ気味だった。
うざい。
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