338: ◆x.53aZIM6g[ saga]
2017/04/01(土) 21:20:46.63 ID:rOMuCx8jO
「愉快愉快」
「助けてもらってるのに……ああっ」
「ん? オイ平瀬、こいつ勃起してっぞ!」
「わ、わあっ!」
「!!」
なんてことなの。
緑谷君も男の子なのね……こっちは、君を助けるためにパンツ一枚とサンダル一足の姿を晒しているのに。
両の胸を両腕で必死に抑える姿はきっと滑稽。
悪い人には笑われ、いい子だと思っていた後輩にもおかしな目で見られ……なんてみじめ。
友達だと思っていたはずの皆にも笑われたあの時もそうだった。
裏切り……そう、裏切り。
まるで私が悪いことをしたように囃し立ててきたり、恥ずかしい部分をじっとみて……あんなことをしたり。
緑谷君もそうなの? ……そうなの?
顔が涙に覆われている。
それでも私はサンダルを脱いだ。
かたん、かたんと、トイレの床にサンダルの底の固い素材が落ち、打つ音。
最後の一枚……これだけは嫌。本当に嫌。嫌……!
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