ボーカロイドやボイスロイドとイチャイチャするスレ
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42: ◆5JKMvKhc2Y[saga]
2017/03/05(日) 21:37:41.08 ID:7edCjVgX0
僕らが逃げ込んだのは、東の森。
大抵の木が樹齢100年を余裕で越える、とてつもなく広い樹海だ。
「ルカさん、ありがとう。もう歩けるよ」
「そう? 無理は禁物よ」
「はい。······あ」
「どうしたの?」
「街が······燃えてる」
僕が生まれ育って、泣いて笑って、ルカさんに出会った街。
僕の全てだった街が、火の海に沈もうとしていた。
「う、ぐっ······」
まただ。
また、入りかける。
「うっ······ぁ、くぁ······!!」
「******!?」
「いたい······痛い、よ······! ルカさん······僕は、誰······!?」
「落ち着いて。大丈夫よ」
「ルカ、さ······ど、こ······?」
今すぐ銃で頭を撃ち抜きたい。
なんでもいい、誰でもいいからこの痛みを終わらせて。
目がちかちかして、周りが何色かもわからない。
ふわ。
正面から、温かい、柔らかいものに包み込まれた。
「安心して。私はここにいるわ。 貴方は、私のかわいい隣人。慎重で優しい、男の子よ」
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