ボーカロイドやボイスロイドとイチャイチャするスレ
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71: ◆5JKMvKhc2Y[saga]
2017/03/08(水) 16:19:12.66 ID:WECpOU170
僕とゆかりさんは、とても単純な関係だった。
よく行く定食屋の、店主と客。
それだけの関係。
だった、はずなのに。
「ゆかりさん、僕がここへ来られるのもあと少しです」
「どこかへ――行ってしまうんですか?」
「もともと、3ヵ月だけの予定でしたから。来週、本社に戻ります」
「······そう、ですか」
その日から二日間、結月亭は閉まっていた。
そろそろ僕が荷物をまとめようという頃、支社で仲良くなった何人かが僕に声をかけてくれた。
この町の感想を聞きたいとかで、一番いい思い出は何かと言われた。
僕が結月亭に出会えたことだと言ったとき、みんなの表情が一変した。
「何か変わったことはなかったか?誰かに見られてる気がするとかは?」
「いや、特に何もなかったけど?」
「······だったらいいんだが」
「何だ、気になるじゃないか」
「······実はな。あの、結月亭の店主は······」
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