妖狐の国の座椅子あふたー
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358:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 01:52:07.47 ID:m4Ar2j/P0
先ほどまで上機嫌だった妖狐姫の顔はしょんぼりとした表情になり、今にも泣きそうな顔で俺をじっと見つめてきた。

男(さすがにそうなっちゃうか)

男「じゃ、じゃあさ、こんなのはどうだ?俺が隣街から帰ってきた日は必ずいつもの百倍お前の相手になるってのは」

男(まあ一緒に風呂入って寝るくらいなら……)

妖狐姫「っ……」

男(……あれ?)

十秒ほど、風呂場は沈黙の中を水音が泳ぐだけとなった。

やがて妖狐姫は身体をくるりとこちらへ向け、俺を見上げると口を開いた。



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