ありす「早すぎですよ。待てないんですか?」
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6: ◆V4UmGZT038Ti[saga]
2017/03/18(土) 21:25:35.28 ID:9+5T49tJo

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 ありすは俺の彼女発言にトリップしていたがおかえりのキスをすると我に返ったようで、晩飯の準備をしてくれた。

 今日はイチゴ酢豚だった。見た目黒いし、イチゴの原型入ってるしもうダークマター生まれちゃったかー、って思ってたら普通に美味しかった。なんでだ……

 俺の舌か常識がおかしくなってきてしまったのか。ちょっと不安になってくる。

ありす「そういえば、今日ちひろさんと何を話してたんですか?」

P「えっ? あー、なんていうか、ちょっと、今後の進路相談みたいな……?」

 そうして晩ご飯を食べ終わって、お風呂も入って、ベッドの上でダラダラしてると唐突にそんなことを聞かれた。

 思わずばつの悪そうな返答をしてしまう。

ありす「……詳しい内容は言えないんですか?」

 それが悪かったのか、ありすの表情の温度が一気に下がった。やばい、何か疑われてる。

P「いや、そんなことはないんだが……」

 しかし、話せと言われても、とても言いづらい。ありすとの間柄を説明してヤっちまえと言われたなんてとてもじゃないが言えない。

 何か言い方考えないと。

ありす「……Pさん、何か隠してますよね」

P「か、隠してないぞ……?」

ありす「……今、どう言い繕うか考えてますよね?」

P「違う、違う、落ち着けありす」



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