ありす「早すぎですよ。待てないんですか?」
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7: ◆V4UmGZT038Ti[saga]
2017/03/18(土) 21:26:06.82 ID:9+5T49tJo

 なぜだか俺は半分以下の歳の少女におびえるように言った。そう言わせるだけの迫力が、ありすにはあった。

ありす「……Pさん、行ってきます」

P「……は?」

 すっと、ありすはベッドから下りて立ち上がった。何を、言ってるんだ?

P「行くって、どこにだよ」

ありす「ちひろさん……いえ銭ゲバ泥棒猫の家ですよ。忠告したのに、許せないです」

P「待て待て待て待て!」

 無表情のままありすが出て行こうとするので慌てて腕を引っ張って引き寄せた。このままだと本当にちひろさんの家まで行きかねない雰囲気だ。

ありす「あうっ」

 思わず、強く引っ張りすぎたのか、ありすは体勢を崩してベッドに倒れ込んできてしまった。俺はありすを抱きしめるようにして受け止めた。

P「悪い、大丈夫か?」

ありす「……大丈夫です。Pさんこそ大丈夫ですか?」

P「ありすは軽いからな、全然余裕だ」

ありす「……ありがとうございます」

 ありすが再び立ち上がらないようにちょっと強く抱きしめる。ついでに頭も撫でて落ち着かせようとする。



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