ありす「早すぎですよ。待てないんですか?」
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9: ◆V4UmGZT038Ti[saga]
2017/03/18(土) 21:27:03.91 ID:9+5T49tJo

ありす「なんてアドバイスもらったんですか?」

 いきなり核心に踏み込んで来やがった。やはり言うしかないのか。

P「……バレなければ問題ないって言われた」

 言ってしまった。こんなことを言うってことは、俺の口から、ありすとの関係を認めてしまうようなもので。

ありす「ふふっ……そうですか、そうですか」

 ありすもそれをわかったのか、顔を綻ばせて喜んだ。

ありす「Pさん……私、Pさんのこと、好きですよ」

 唐突にそんなこと言われた。これ以上、俺に明言化しろ、と言うのか。

P「……俺も、ありすのことが好きだ」

ありす「それは、恋愛対象としてですか? それとも、ただのアイドルとしてですか?」

 今まで決して、お互いに触れようとしなかった話。確認しようとしなかった話。誤魔化してた話。

P「……恋愛対象として、だな。俺はプロデューサー失格だよ」

 それが今、全て崩れた。明確に、認めてしまった。

ありす「私もです。アイドル失格かもしれませんね」



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