一ノ瀬志希「Evermoreってウソだよね?」
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9: ◆Freege5emM[saga]
2017/03/20(月) 18:03:17.67 ID:3V0ftEOKo
そうして床で震えるあたしの両肩を、プロデューサーの手が掴んだ。
そのままあたしのカラダは、こたつ布団とカーペットの間に押し倒される。
プロデューサーは露骨に絡みつく視線で、あたしの準備ができているかジロジロ見下ろす。
プロデューサーったらデリカシーのない目を。
カーペットの色まで変わるぐらい濡らして――って、もー……オンナノコに向けていい台詞じゃないだろー。
プロデューサーは無言で、オモチャでも扱うかのようにあたしの両足を腕でM字型にこじ開けて、
あたしの唾液が乾ききらないペニスをねじ込んでくる。
その動きはさっきのイラマチオみたいな無造作さだった。
気持ちよさというより息苦しさが勝る乱暴な侵入に、あたしはかろうじて膣を締めて応える。
プロデューサーはいつもは女心をかなり分かってて、
恋愛禁止のアイドルさえときめかせてしまう罪なオトコなのに、
今あたしを組み敷いているその所作は、身勝手で、ペニスの快楽本位で、普段とはかけ離れている。
そのぞんざいさが、プロデューサーからあたしへの雄弁なメッセージ。
早く出してほしいんだろ――って。
そうだよ。わかってるじゃない。早く、出して。
あたしが今一番求めているのは、キミの精子。
キミの快楽の果て、数億もの小さな死をあたしのカラダに飲み込んで味わうんだ。
これは本当にアブない。精子一匹に触れるたびにオルガスムスをプラス一段階高く押し上げられる感じ。
まだ口内射精された分の余韻だって残ってるのに。上から下から責められてる。
こんなの知っちゃったら、優しげなセックスなんて焦れったさで狂っちゃう。
プロデューサーの呼吸とニオイと体温と抽送のリズムと、
いろんな感覚がカクテルみたいに混じり合って、あたしにその瞬間が近づいてくると告げる。
プロデューサーはあたしの腰をがっしと掴んで、奥の奥に狙いを定めて押し広げてくる。
一滴たりとも逃さず注ぎ込んでくれるつもりだ。
あたしはプロデューサーの射精を待っていた。
それを待つ以外のすべてを生物として放棄していた。
今、プロデューサーから首絞められたりとかしたら、為す術もなく扼殺されちゃうだろう。
それってもう死んじゃってるようなもんだよね。もうあたしはケダモノ以下。
野良猫だって交尾中に襲われたらちゃんと逃げ出すよ。
そうしてプロデューサーの限界は唐突に訪れる。
あっと思った頃には、あたしのナカはじゅぶじゅぶと小さな死に侵食されてて、
それを感知したあたしの意識が、子宮や膣内より先走って絶頂のパルスを乱射して、
あたしのカラダが一歩遅れてプロデューサーに絡みつく。
あたしの理性はパルス弾幕にさらされ削られポロポロ欠片になって崩れ落ちてく。
今際の際みたいに、意識が霞んで、引き伸ばされて、怖いのに、逃げることなんて考えられない。
プロデューサーにオルガスムスそのものを注ぎ込まれてる。
あたしのカラダの、赤ちゃんを育てる本来もっとも死と遠い器官で、あたしは死を抱きしめて恍惚に溺れていく。
覚醒と昏睡の波打ち際で浮き沈みしながら、あたしはプロデューサーに蕩かされ絶え果てていった。
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