18:名無しNIPPER[saga]
2017/04/21(金) 19:47:14.61 ID:dh2cKL/j0
しかし。
「……まぁらぁ……たりなぁい……」
ぐったりと憔悴に沈みながらも、舌っ足らずに光は言った。
あれだけ執着じみた搾精をして、これでも充足しないらしい。
食い殺される恐怖に脅かされた途端、一方の股座は期待に隆起。
死を前にして生殖本能が活性化するといった類の現象とは思えない。
かと言ってサキュバスの魔術とも感触が違って、内側から力の源泉が噴き零れるようだ。
使った筋肉が発達するように、毎日使っていたから精力が増したと言うことなのだろうか。
サキュバスが言う魔力といったものや、密教で取り扱われるというタントラなるものの流れを、皮膚感覚として知覚できていた。
なぜ違いを感じ取れたのか――錯覚の類ではないとして、俺の身に何が訪れているのか。
何回も何回もオーガズムに破壊された脳回路だからこそ、自身が変質するような原初的恐怖に足が竦む。
しかし、そんなことより重要なことは。
「ん……ぷろでゅーさーさん、すぐきれーにしたげうかりゃ、まっれれ。……あーむっ」
人には出来ない手段で吸精の限りを尽くした淫魔が、一歩も動けなくなった俺をまた便座に腰掛けさせ、股座に滑り込んで口淫し始めたことだ。
咥えながら欲望に曇った上目遣いを向けられて、がっちがちに復活してた亀頭がもうカウパーを吐液。
「んふ……しゅけべなんらかふぁあ」
微笑む仕草は妖魔の貌。
笑みの艶めかしさにまったく違わず、入念なお掃除フェラには慈悲がない。
淫魔らしくでろりと延びた長い舌を、竿に這わせて汚れを舐め上げてくる。
熱い唾液と舌肉をじゅるじゅる絡ませながら扱かれると、あれだけ出した後なのにもう限界が見えてくる。
そう焦る俺を愉しそうに見て、光がクスクス嘲笑する。
カリ首に唇を引っ掛けながら亀頭だけを舐め回し、半端な電流を粘膜に流す。
綺麗な細指を竿に絡ませ、唾液と愛液と精液の混合液をぐっちゃぐちゃ鳴らして小刻みに手コキされたらもう屈しそうになるのに、中途半端で手心を加えられる。
気が狂いそうなほど生殺しされて、手足の筋肉が自然と突っ張る。
カウパーに白い蜜が浮かぶまで追い詰められた時、ようやく解放のそぶりを見せた。
「いーっぱい、濃ゆぅくなったから……じゃ、いたらきまぁふ」
待ち望んでいた映画がついに上映されると知ったような機嫌で、口先で親指と人差し指の輪を形作る。
亀頭をしゃぶり、唇を窄めて竿に張り付かせ、緩慢と頭が降りてきた。
たっぷりの唾液で解れきった喉の奥まで、男性器の全てが丸飲みされる。
子供体温が伝わってくる熱い口内に包まれてると、溶けて飲み込まれそうなぐらい気持ちいい。
髪を振り乱しながら頭を振られると、じゅっぱじゅっぱいうおしゃぶり音が卑猥。
厚い喉肉がぐぽぐぽ鳴りながら竿を絞め、粘液塗れの熱い食道が亀頭を握りながら扱いてくる。
ファンに笑顔をもたらすために、誰よりも磨いた自慢の喉――日頃光がそう自慢していた商売道具が、男を悦ばせる遊びに酷使されてる。
真っ白でたおやかな喉がピクピクと震えて、背徳で首筋に鳥肌が立つ。
口先を突き出したひょっとこ顔で強烈に吸い込んで、その光景はまさしく捕食。
娼婦でもしない程浅ましいフェラが、彼女の性技の卓越を物語る。
口先をすぼめてカリ首を擦ったり。
じゅっぱじゅっぱと音を鳴らして、わざとらしく耳を辱めてきたり。
サキュバスの本能に由来しているだろう淫技を使い尽くされて、産まれながらに妖美な生物に還ってしまうような心地がする。
30Res/65.40 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20